前回の続きです。前回はV680とPLCを配線でつなぎ、テストメッセージを送信してレスポンスが返ってくるところまで確認しました。
今回は基本的なRFIDへの読出/書込をさせるプログラムを考えてみます。
前回の記事はこちらからどうぞ↓↓
通信プロトコル支援機能 パケット設定
リード(RD)コマンド
リードコマンドでIDタグ情報を読み込むことが出来ます。
「追加」ボタンよりプロトコルを追加します。リード(RD)コマンドをプロトコル番号2としました。
以下パケット通信設定
ライト(WT)コマンド
ライトコマンドでIDタグに情報を書き込みます。
プログラミング
リードコマンド
ASCIIとHEXが混在しているのでで注意。間違えるとQJ71側でエラーが出ます。
あとコレだと実行結果M11としていますが、システムでM12も使っているので連番する時は注意。
ライトコマンド
”TEST_MESSAGE”というメッセージを書き込みます。
書込/読込テスト
IDタグをアンテナに乗せ、M15をONします。
続いてM10をONし、書き込んだ情報を読み取ります。
D8220~に”TEST_MESSAGE”と入力され、一連の書込→読込が成功したことになります。
以上です。
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