【RFID】三菱QJ71とオムロンV680をRS-232Cでつなぐ2

前回の続きです。前回はV680とPLCを配線でつなぎ、テストメッセージを送信してレスポンスが返ってくるところまで確認しました。
今回は基本的なRFIDへの読出/書込をさせるプログラムを考えてみます。

前回の記事はこちらからどうぞ↓↓

通信プロトコル支援機能 パケット設定

リード(RD)コマンド

リードコマンドでIDタグ情報を読み込むことが出来ます。

「追加」ボタンよりプロトコルを追加します。リード(RD)コマンドをプロトコル番号2としました。

以下パケット通信設定

ライト(WT)コマンド

ライトコマンドでIDタグに情報を書き込みます。

プログラミング

リードコマンド

ASCIIとHEXが混在しているのでで注意。間違えるとQJ71側でエラーが出ます。
あとコレだと実行結果M11としていますが、システムでM12も使っているので連番する時は注意。

ライトコマンド


”TEST_MESSAGE”というメッセージを書き込みます。

書込/読込テスト

IDタグをアンテナに乗せ、M15をONします。
続いてM10をONし、書き込んだ情報を読み取ります。

D8220~に”TEST_MESSAGE”と入力され、一連の書込→読込が成功したことになります。

以上です。

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました